TOKYO METROPOLITAN SYMPHONY ORCHESTRA


岩代太郎

 1965年東京都出身。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。在学中は南弘明、近藤譲、松下功、黛敏郎各氏に師事。91年、修了作品「TO THE FARTHEST LAND OF THE WORLD(世界のいちばん遠い土地へ)」がシルクロード管弦楽国際作曲コンクールにて最優秀賞を受賞。同曲は東京藝術大学資料館に永久保存される。

 以後、テレビ、映画、アニメ、舞台など幅広いジャンルで活躍。映画は92年の『課長島耕作』以降、『あした』『さよなら、クロ』『あずみ』『SHINOBI』『日本沈没』 など数々の話題作で音楽を担当。初の海外作品である韓国映画『殺人の追憶』は本国において2003年の興行成績No.1となる大ヒットを記録。2004年の『血と骨』、2005年の『蝉しぐれ』『春の雪』の3作では日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。

 TVドラマでも『白線流し』『あぐり』『人間の証明』など記憶に残る作品が多い。99年、『WITH LOVE』のサントラ盤「ONCE IN A BLUE MOON」で日本ゴールドディスク大賞“インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。2000年、NHK大河ドラマ『葵 徳川三代』ではスケール感のある壮大なオーケストレーションを披露し、改めてその実力を世に知らしめた。2005年には2度目となるNHK大河ドラマ『義経』の音楽を担当。
オーケストラ作品としては、オカリナ協奏曲「INTO THE SILENCE」、交響詩「潮騒のうた」、交響舞踏組曲「HAGOROMO」などを発表。


 今年10月25日に6年ぶりのベストアルバム「Tact? 〜Taro Best Works 2000-2005〜」をリリース。