
2012.4.5
【1回券発売情報】4月7日より会員先行発売開始!
2012.3.13
2012年3月29日・30日「大地の歌」好評発売中!
2012.2.27
都響セット、芸劇セットは予定枚数終了となりました。
2012.2.22
「モーストリークラシック」4月号にインバルのロングインタビューが掲載されました。
2012.1.14
新・マーラー・ツィクルス 都響セット券・芸劇セット券・横浜セット券HPで発売開始!
こちらからお申込みください。
2012.1.13
【特別インタビュー】エリアフ・インバル マーラーを語る (1)《動画》
2012.1.13
9月15日(土)東京芸術劇場リニューアル記念の出演者と曲目が決定いたしました。
2012.1.7
お得なセット券(3種類)を1回券に先駆けて1月14日(土)より一般発売!
「セット券ご購入についてよくある質問」情報を追加いたしました。
進化し円熟するインバル・マーラー演奏の総決算
佐伯茂樹(音楽評論)
2010年6月16日第700回定期演奏会マーラー:交響曲第2番「復活」
2012年、インバル&都響による新・マーラー・ツィクルスが始まる!
インバルは、2008年のプリンシパル・コンダクター就任を機に、マーラーの交響曲を積極的に取り上げており、どの曲もきわめて完成度の高い名演として語り継がれている。実演やCDによって、今や世界のマーラー演奏をリードするコンビとして不動の評価を受けていることはご存知の通り。
しかし、これらの名演は偶然生まれたわけではない。都響は、若杉弘(88〜91年)、インバル(94〜96年)、ベルティーニ(2000〜04年)と、マーラー・ツィクルスを既に行ってきた。インバルも、80年代にフランクフルト放送交響楽団(現hr交響楽団)と全集録音をリリースし、新しいマーラー演奏のスタイルを方向づけた。
フランクフルト放送響と都響の録音を聴き比べれば分かるように、インバルのマーラーは、確実に進化し円熟してきている。都響の方も同様で、マーラー演奏に関して世界屈指のオーケストラだと断言していいだろう。インバルは70代後半を迎えたが、今回のツィクルスが彼のマーラー演奏の総決算になることは疑う余地がない。
最後に2011年5月に行ったインタビューでのインバルの言葉をご紹介しよう。
「マーラーのスコアは何も変化しないが、そこに真実を見出そうとする私自身は変化している。特に時代の感情の影響は大きい。日本で不幸な災害が起きてしまったが、マーラーは、その苦しみだけでなく、希望も音楽の中に書いておいてくれたのだ。都響は、私のそうした感情を最も深く理解し共感してくれるオーケストラ。ぜひ全曲演奏をやりたいと考えていた」