指揮者紹介 - 都響について

終身名誉指揮者 小泉 和裕

終身名誉指揮者

小泉 和裕

Kazuhiro KOIZUMI Honorary Conductor for Life

東京藝術大学を経てベルリン芸術大学に学ぶ。1973年カラヤン国際指揮者コンクール第1位。これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、フランス放送フィル、ロイヤル・フィル、シカゴ響、ボストン響、モントリオール響などへ客演。新日本フィル音楽監督、ウィニペグ響音楽監督、都響指揮者/首席指揮者/首席客演指揮者/レジデント・コンダクター、九響首席指揮者、日本センチュリー響首席客演指揮者/首席指揮者/音楽監督、仙台フィル首席客演指揮者などを歴任。  

現在、都響終身名誉指揮者、九響音楽監督、名古屋フィル名誉音楽監督、神奈川フィル特別客演指揮者を務めている。

終身名誉指揮者 小泉 和裕
終身名誉指揮者 小泉 和裕

1975~79年、新日本フィル音楽監督を務める傍ら、1975年ベルリン・フィル定期演奏会に登場、1976年フランス国立放送管を指揮しルービンシュタイン、ロストロポーヴィチとも共演、同年ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮、その後もミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、フィルハーモニア・フンガリカ、西ドイツ・フィルなど、ヨーロッパ各地において精力的な指揮活動を行った。アメリカでは1978年ラヴィニア音楽祭でシカゴ響を指揮、1980年同響定期公演に登場。その他、ボストン響、デトロイト響、シンシナティ響、トロント響、モントリオール響などにも客演。

1983~89年カナダのウィニペグ響の音楽監督、1986~90年都響の指揮者を歴任。ロンドンのロイヤル・フィルには1988年より定期的に招かれ、数々の名演を残すとともにチャイコフスキーの交響曲第4、5、6番のディスクを完成させた。

これまでに、都響首席指揮者/首席客演指揮者/レジデント・コンダクター、九響首席指揮者、大阪センチュリー響(現・日本センチュリー響)首席客演指揮者/首席指揮者/音楽監督、仙台フィル首席客演指揮者を歴任。

2013年5月、都響を率いてチェコ&スロヴァキア3都市を訪問。「プラハの春」音楽祭などで熱演を繰り広げ、ツアーを成功に導いた。

現在、都響終身名誉指揮者、九響音楽監督、名古屋フィル音楽監督、神奈川フィル特別客演指揮者を務めている。