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ABOUT TMSO

オーケストラ|メンバー

ソロ・コンサートマスター/コンサートマスター
第1ヴァイオリン 第2ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス
フルート オーボエ クラリネット ファゴット ホルン
トランペット トロンボーン バストロンボーン テューバ ティンパニ&打楽器
向後崇雄
ファゴット  

向後崇雄 (こうごたかお) KOGO Takao
(2007年12月1日入団)

演奏家として心がけていること:音楽はハートです
最近はまっていること:クルージング
好きな作曲家:ヤナーチェク
もし音楽家になっていなかったら?:海上保安官

 埼玉県さいたま市出身。2004年武蔵野音楽大学卒業後、ケルン音楽大学に入学。ケルン音楽大学在学中の2006年にライン・ドイツ歌劇場管弦楽団に研修生として入団。2007年ケルン音楽大学を卒業後、東京都交響楽団入団。ソリストとして武蔵野音楽大学在学中の2002年に武蔵野音楽大学管弦楽団とモーツァルト作曲ファゴット協奏曲を演奏。これまでにファゴットを岡崎耕治、ゲオルグ・クリュッチュ、ウーレ・クリスチャン・T・ダールの各氏に、室内楽を甲斐道雄、岡崎耕治、ログリット・イシャイの各氏に師事。アフィニス夏の音楽祭、霧島国際音楽祭、水戸室内管弦楽団等に出演。東京メトロポリタン・ウィンド・クインテットメンバー。山形大学地域教育文化学部非常勤講師。

私の音楽はじめて物語

合宿にて(高校2年)

 私の場合、原点は小学校の音楽の授業だった気がします。音楽専科の男の先生がとてもユニークな方で、教科書を一切使わない。映画『ファンタジア』を題材に、皆で合奏したりして、すごく楽しかった。音楽は受け身じゃなくて、自分からやるものなんだ、と体験した気がします。初めてナマのオーケストラを聴いたのは小学5年の音楽鑑賞教室。東京交響楽団を埼玉会館で聴いて、とても感動したのを覚えています。
 中学では、吹奏楽部に興味はありましたけれど、運動部に入りたくてテニス部へ。
 地元の普通高校へ進んだ時に、何か楽器ができた方が楽しいだろうな、と吹奏楽部へ行くと、当時から体格が良かったので、顧問の先生が「君はテューバだね」と。木管楽器の方がメロディックなイメージがあったので、一応ファゴットやサックスも希望したんですが、もう問答無用状態。
 それで1年間テューバを吹きました。やがて仲良くなった同級生のコントラバス弾きが大のクラシック・ファン。一緒に東京文化会館の演奏会のキャンセル待ちに並んだり、CDを買いあさったりしていました。2年生になると、テューバにも後輩が入ってきた。ファゴットは楽器がまだ空いていたので、「やります!」と言ってファゴットに移りました。
 ところが先輩がいないので、楽器の組み立て方も分からない。教則本を買ってきて、恐る恐る組み立てるところから始めました。でも何か運命的な出会いを感じたんでしょうね。「これでオーケストラをやりたい」「音楽の道へ進みたい」と思ってしまった。若気の至りって怖い(笑)。高校に入るまでは、音楽家になりたい、とはこれっぽっちも考えていなかったですから。
 顧問の先生に岡崎耕治先生(元N響首席ファゴット奏者)を紹介していただいて、高2の7月ころからレッスンを受け始めました。岡崎先生は、音大受験生なら当然ピアノやソルフェージュをやっているはずと思っていたらしくて、「ピアノは?」と聞かれて「全然弾けません」と答えたら、ものすごく怒られた(笑)。それで、奥様の岡崎悦子先生にハノンやチェルニー30番から見ていただきました。
 家にピアノがなかったので、早起きして部室でピアノを弾いて、放課後はファゴットを練習して、夜は楽典の勉強。高校生活後半はそれ一色でした。
 運良く浪人せずに武蔵野音大へ入り、卒業後ケルン音大へ留学。ライン・ドイツ歌劇場管弦楽団へ研修生として入団、2年契約の途中で都響に指名オーディションをしていただき、2007年暮れに入団……と怒濤の日々でした。
 今でも怒濤の中にいる感じです。都響は響きが非常に繊細で、楽団員の音楽に対するモチベーションがとても高い。今後さらに一丸となって、世界へ発信していけたらな、と思っています。

(月刊都響2012年6月号 取材・文/友部衆樹)


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