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ABOUT TMSO

オーケストラ|メンバー

ソロ・コンサートマスター/コンサートマスター
第1ヴァイオリン 第2ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス
フルート オーボエ クラリネット ファゴット ホルン
トランペット トロンボーン バストロンボーン テューバ ティンパニ&打楽器
広田智之
オーボエ  首席奏者

広田智之 (ひろたともゆき) HIROTA Tomoyuki
(2006年3月1日入団)

演奏家として心がけていること:潮流をよむ
最近はまっていること:ウォーキング
好きな作曲家:J.S.バッハ
もし音楽家になっていなかったら?:漁師

国立音楽大学在学中に日本フィルへ入団、88年~ 2000年8月まで同団首席オーボエ奏者。2000年9月にソリスト・デビュー、東京、大阪などでリサイタルを行う。2001年9月~ 2004年8月まで、日本フィルにわが国のオーケストラとしては初のソロ・オーボエ契約で迎えられ、2006年からは都響首席オーボエ奏者。紀尾井シンフォニエッタ東京、オイロス・アンサンブルのメンバーとしても活躍。上野学園大学教授。東京音楽大学非常勤講師。日本オーボエ協会常任理事。

広田智之 オフィシャルウェブサイト

私の音楽はじめて物語

リハーサルで(22歳ころ)/渡邉暁雄氏と

 自分にとって、齋藤勇二先生(東京フィル首席オーボエ奏者/当時)との出会いは大きかったですね。5日間でエチュード1冊(百数十曲)の暗譜を要求する、田舎者の僕には想定外の強者(つわもの)師匠でしたが、2年間におよぶ激しいレッスンのおかげで吹くこと(とりわけ技術面)に自信が持てるようになった記憶があります。
国立音大での学生時代、丸山盛三先生(N響オーボエ奏者/当時)にもお世話になりました。大学1年から東京佼成ウインドオーケストラで常連エキストラのような形で吹かせていただき、大学2年で初めてプロ・オケのエキストラへ行ったのが東京フィルの首席(!)。無我夢中でしたが、いきなりプロの現場で鍛えられました。その後、大学4年で日本フィルへ入団、翌1988年から12年間、同フィルで首席を務めさせていただきました。
ソロのレパートリーを温め直す必要を感じて、2000年にソリストとしての活動を始めたのですが、それは1年だけ。翌年、日本フィルが日本のオーケストラとしては初めてとなるソロ・オーボエ契約(原則として月1回、定期演奏会に出演)を用意してくださったので、オケに復帰しました。
契約を2004年に終え、その後はソロと教育を軸にするつもりでいたのですが、いくつかのオーケストラから首席オーボエ奏者のオファーをいただいて。先陣を切って熱心に誘っていただいたのが都響でした。エキストラとして何回か演奏に参加して、音楽的なセンスがとても合うなと感じたんです。メンバー全員が徹底して「聴き合う」意識を持っていて、歌い回しの変化などに瞬時に反応できる。
管楽器は、弦楽器に比べるとテンポが遅れることが多いんです。音楽的なアプローチをしようとか、表情を出そうとか、何か仕掛けを試みると、却ってタイミングがずれたりする。
ある日のリハーサルで、管楽器が遅れ気味になった時に、指揮者が「管楽器の皆さん、もうちょっとテンポを前ノリで」みたいな指示を出したんです。するとソロ・コンマスの矢部達哉さんがすっと立って、「管楽器のニュアンスを聴きましょう。僕らも速いんです」と一言。
もうびっくりしてしまって。そんなことを言うコンマスに出会ったことがなかったですから。ふだんから「聴き合う」意識を徹底して練習し、演奏しているわけで、素晴らしいオーケストラだなと思いました。
都響に入ってもう一つ驚いたのは、音楽鑑賞教室のクオリティの高さ。午前中の本番であろうと何であろうと、皆が全力投球していて、定期演奏会と同じテンションの音がする。これは誇るべきことだろうという気がします。
木管セクションの中では、いつの間にか年長メンバーの1人になりましたが、演奏家は経験が何年あろうと、「今」「ここ」のステージでどれだけのことができるか、が全て。今後もさらなる理想を目指して進んでいきたいと思っています。

(月刊都響2015年3月号 取材/文・友部衆樹)


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