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南山華央倫
ヴィオラ  

南山華央倫 (みなみやまかおり) MINAMIYAMA Kaori
(1979年4月1日入団)

演奏家として心がけていること:今この瞬間を大切に
最近はまっていること:玉ネギドレッシングを作る、サイクルロードレースを観ること
好きな作曲家:ラモー、モーツァルト、ブラームス、マーラー
もし音楽家になっていなかったら?:物書き

桐朋学園大学音楽学部卒業。大学在学中にヴァイオリンからヴィオラに転向する。卒業と同時に東京都交響楽団に入団。オーケストラメンバーとしての活動のほか、室内楽、現代音楽などの分野でも幅広く活躍。ヴァイオリンを田尻幹男、広瀬悦子、石井志都子、篠崎功子各氏に、ヴィオラ、室内楽を江戸純子氏に師事。

私の音楽はじめて物語

ヴァイオリンの発表会で(小学1~2年ころ)

 父が高校の音楽教師で、母がピアノを教えている、という家庭でしたので、3歳からヴァイオリンを始めました。
小4の時、京都で演奏会を開いた広瀬悦子先生にレッスンを受ける機会があったのですが、「今まで何をしてきたの? 基礎が全然できていません」と言われてしまって。友だちと遊ぶのも我慢して一生懸命練習してきたのに、と頭が真っ白になりました。それで先生を替えて、広瀬先生にご紹介いただいた西宮の方にレッスンを受けることに。
1年後、今度は私が東京へ行って、改めて広瀬先生のレッスンを受けたのですが、「この1年、何をしてきたの? 何も直っていませんよ」と。「もしその気があるなら、私が教えても良いですけれど、神戸から通うのは大変でしょうから、ご両親と相談してよく考えてください」。両親は「あなたの好きにしていいよ」と。「1年間頑張って、それでダメと言われたのはつらいだろうし、無理にヴァイオリンを続けなくていい。でも続けるなら、本気で取り組みなさい」。
それが小5の終わりころでした。子ども心ながら、他に美術や演劇などにも関心があったのですが、将来、ヴァイオリンを弾いていない自分はどうしても想像できなかった。それで「続ける」という話をしました。小6から、月に2回ほど東京へ通って広瀬先生のレッスンを受けました。ボウイングから、時間をかけてやり直した感じでしたね。
父の仕事の都合で、中2の時に東京へ引っ越しました。桐朋女子高校へ進学、オーケストラは高1から必須科目で、そこではまずヴィオラを弾かなければならなくて。室内楽でもヴィオラをやる機会が多く、それでだんだん弾くのに慣れていきました。
高3から篠崎功子(いさこ)先生に替わり、大学はもちろんヴァイオリン科に進んだのですが、ソロはヴァイオリン、オケや室内楽はヴィオラ、という日々でした。ヴィオラが楽しくて仕方なくなったのは大学3年ころから。ヴィオラのレッスンを受けたことはなかったのですが、将来はヴィオラでオケに入りたい、が目標になりました。
大学4年の夏、江戸純子(すみこ)先生に室内楽のレッスンを受けた時に、「卒業したらどうするの?」と聞かれたので、ヴィオラでオケに入りたい、と相談しました。その数週間後、江戸先生からお電話をいただき、「11月に都響でヴィオラのオーディションがあります。受けたら?」「はい、受けます!」(笑)。それからが大変。ヴィオラに集中したかったので、篠崎先生にお願いしてヴァイオリンのレッスンを休み、江戸先生からヴィオラの特訓を受けました。
オーディションには何とか合格。1月1日採用予定で、私は大学を中退してもいいと思ったのですが、楽団の方が待ってくれて、卒業後、4月1日付で入団しました。
30年以上、幸いにも弾き続けることができましたが、オーケストラには響きの作り方など、「ああ、そうだったのか」と気づくことが今でもあります。これからも新しい発見をしていきたいですし、まだまだ勉強だなと思っています。

(月刊都響2014年1・2月号 取材・文/友部衆樹)


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