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ABOUT TMSO

オーケストラ|メンバー

ソロ・コンサートマスター/コンサートマスター
第1ヴァイオリン 第2ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス
フルート オーボエ クラリネット ファゴット ホルン
トランペット トロンボーン バストロンボーン テューバ ティンパニ&打楽器
松岡陽平
チェロ  

松岡陽平 (まつおかようへい) MATSUOKA Yohei
(1991年4月1日入団)

演奏家として心がけていること:うまくなろう
最近はまっていること:スキー
好きな作曲家:マラー、ブラームス

 東京藝術大学附属高校卒業、桐朋学園音楽科ディプロマ・コースに学ぶ。東京ゾリステン(室内合奏団)で6年間首席奏者を務める。その後、シャンソンやタンゴのバックバンドで演奏するほか、現代音楽の演奏家としても活躍する。1991年に都響へ入団。オーケストラのメンバーとしての活動のほか、各地でソロや室内楽のコンサートに出演している。近年は横浜において、自主企画のリサイタルやピアノ・トリオのコンサートを数多く開催。

私の音楽はじめて物語

岡山市ジュニアオーケストラ第1回定期演奏会
(コントラバスの前/小3)

 最初に出会った楽器はオルガンで、カワイのオルガン教室に小1から通いました。小2の終わりころピアノに変更、レッスンを受け始めましたが、あまり強制的にやらされることはなかったので、楽しく弾いていた感じです。
 私は当時落ち着きがなく、授業中に勝手に歩き回るような子どもでした。それで小3の時、担任の先生に「松岡君、岡山市ジュニアオーケストラというのができたから、やってみたら」と勧められて。先生は国語がご専門でしたけれど、趣味でヴァイオリンを弾いていて、この子は音楽が得意みたいだし、集団の訓練をした方が良さそうだ、と思ったみたいです。
 それで練習場に行って、はじめはフルートをやりたかったんですが、手が届かないからダメ。「隣の部屋へ行きなさい」と言われて入ったのがチェロの部屋。チェロなら小さいサイズの楽器があるから弾けるよ、と小3の夏から始めました。ちなみに小池郁江さん(現・都響フルート奏者)もこのオーケストラの出身です。
 チェロの指導をしていた西田毅夫(よしお)先生は、当時新卒の高校の音楽教員でしたが、チェロが大好きな方で、熱心に教えていただきました。途中から作陽音大(当時は津山市所在)の中島隆久先生にも時々レッスンを受けていました。
 小学生の時は、日曜の午前にジュニアオケへ行って、午後にレッスンを受ける、ような生活でしたが、家ではほとんど練習しなかった。それでもある程度は弾けていたみたいで、西田先生には「チェロを真剣にやってみたら」と言われたんですが、全然その気がなかった(笑)。
 ところが中2の時、桐朋学園弦楽オーケストラを聴きました。岡山市民会館で、ヴィヴァルディ《四季》(齋藤秀雄指揮)と、チャイコフスキー《弦楽セレナーデ》(秋山和慶指揮)。あまりにも衝撃的で、当時学生で弾いていた松波恵子さん、藤原真理さん、毛利伯郎さんなど、チェロの人たちの顔を今でも憶えています。それで突然、この学校へ行きたい、チェロをちゃんとやろう、と。中島先生に相談したところ、すごくびっくりされて、でもそこから先生の人格が変わったみたいに厳しいレッスンになりました。趣味のレベルとはこんなに違うのかと。
 受験に向けて先生を探して、辿りついたのが東京藝大の堀江泰氏先生。面倒見の良い先生で、東京藝大附属高校へ入った後も、一人暮らしをしていた私に先生の自宅でご家族と食事をさせていただいたりしました。普通は東京藝大へ進学するのですが、何しろ原体験が桐朋の弦楽オケでしたから、どうしても思いを止められなくて。高校卒業後は桐朋学園ディプロマコースへ進みました。その後は東京ゾリステンで6年弾き、フリーで6年ほど活動。30歳過ぎのころ都響のオーディションがあって、入団は1991年です。
 今、都響のチェロ・セクションは素晴らしいメンバーが揃っていて、リサイタルをやったりコンチェルトでソロを弾いたりと、皆が積極的。全員がライバルであり相談相手でもあり、切磋琢磨がすごい。そこに居られることがまず幸せですけれど、今後は自分も含めてさらに次の段階を目指していけるといいな、と思っています。

(月刊都響2013年7月号 取材・文/友部衆樹)


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