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オーケストラ|メンバー

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大和加奈
第2ヴァイオリン  

大和加奈 (やまとかな) YAMATO Kana
(2010年7月1日入団)

演奏家として心がけていること:いつも新鮮な気持ちで
最近はまっていること:試食
好きな作曲家:モーツァルト、その他大勢
もし音楽家になっていなかったら?:製菓会社で新商品の開発

 東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学卒業。学内にて同声会新人賞受賞。新人演奏会に出演。藝大シンフォニエッタのメンバーとして英国公演に出演。第13回日本モーツァルトコンクール奨励賞受賞。これまでに土方規久、土方恭之、猪子恵、澤和樹、和波孝禧の各氏に師事。2010年より都響第2ヴァイオリン奏者。

私の音楽はじめて物語

ハーモニカとリコーダーを手にして(2歳)

 両親は音楽が好きで、家では歌謡曲やクラシックなど、いろいろな曲が流れていました。私は『みんなのうた』がお気に入りだったそうです。4歳の時、なにか楽器をということでヴァイオリンを始めることになり、近所にいらした荒川るり子先生に手ほどきを受けました。弓を真っ直ぐに動かすのが難しくて、まず右手を卵形にして持つことを必死にやった記憶があります。
 小2の時、荒川先生がご結婚されて遠方へ行かれることになり、土方規久先生に師事。教室が札幌でしたので、当時住んでいた赤平から電車で1時間ほどかけて通いました。レッスンの後は弦楽合奏があり、ブリテンの《シンプル・シンフォニー》や《ブランデンブルク協奏曲第3番》など多くの曲を演奏しました。アンサンブルの楽しさを知ったのはこれが最初だったと思います。小5の時、優しくご指導くださった規久先生が急なご病気で他界され、弟先生(恭之先生)がその後教えてくださいました。
 父は転勤が多く、小5で札幌、中2で徳島へ引っ越しをしました。徳島では猪子恵先生に師事したのですが、進路についてもいろいろ心配していただき、中2の終わりころ「ずっとヴァイオリンを続けるなら、音楽高校へ行ったほうがいいですよ」と勧めてくださって、「挑戦してみます」とお返事して東京藝大附属高校の受験を決意しました。自分としてはこの時にスイッチが入った感じです。
 猪子先生が澤和樹先生にレッスンをお願いしてくださり、猪子先生のレッスン、澤先生には大阪へいらした時にレッスンをしていただく、という生活が始まりました。
 ピアノは小1のころからやっていましたが、ソルフェージュはその時に始めたので苦労しました。1年間は、ほぼ受験準備一色だった気がします。
 そしてなんとか合格。高校では弦楽四重奏の授業があり、モーツァルトの《狩》や《ディヴェルティメント》など多くの曲を勉強しました。オーケストラの授業で初めて弾いたのは、ベートーヴェンの交響曲第1番でした。プルトの隣の先輩がいろいろ教えてくださったことを思い出します。
 大学ではオーケストラの活動が増えて積極的に参加するようになりました。初めて取り組んだオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》《こうもり》は特に印象に残っています。
 卒業した年の4月にN響アカデミーのオーディションがあり、運良く合格。リハーサルの見学や楽団員の方のレッスン、エキストラなど、とても勉強になり良い経験をさせていただきました。
 アカデミーには3年間在籍、その後フリーの期間があり、都響のオーディションを受けて入団は2010年です。初めての公演がインバルさんの《復活》。とても緊張しました。集中しつつも温かい雰囲気のリハーサルで、オケの皆さんが優しく迎え入れてくださり、とても嬉しかったです。まだまだ勉強の日々ですが、向上心を持ってこれからも頑張りたいです。

(月刊都響2013年3月号 取材・文/友部衆樹)


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