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2010.2.9 up

【都響ガイド】2010年度4・5月公演の一回券2月9日(火)発売!

プロムナードコンサートNo.338
4月11日(日)14:00開演 サントリーホール

ハイドン: 交響曲第92 番「オックスフォード」
バーンスタイン:ハリル
ブラームス:交響曲第4番

指 揮/マーカス・ポシュナー フルート/寺本義明

4月のプロムナードには、ミュンヘン出身でブレーメン歌劇場音楽総監督を務めるマーカス・ポシュナーが登場。ハイドン&ブラームスという得意の独墺ものを指揮して2010年度の幕を開けます。注目は、19歳で戦死したイスラエルのフルーティストとその同胞たちに捧げられた《ハリル》(「ハリル」はヘブライ語でフルートのこと)。バーンスタインならではの個性的な書法による抒情と激情を、都響首席奏者・寺本義明が十全に描きます。


第696回定期演奏会 Bシリーズ
4月15 日(木)19:00開演 サントリーホール

ヴォーン・ウィリアムズ:「すずめばち」序曲
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
エルガー:交響曲第1番

指揮/ジェームズ・ジャッド  ヴィオラ/今井信子

英国出身で、ベルリン・フィルをはじめ欧米のメジャー・オケで幅広く活躍している正統派、ジェームズ・ジャッド。彼が手がける4月の定期は、エルガーが完成した2つの交響曲がメインです。B定期は、ハチの羽音の描写が楽しい「すずめばち」序曲でスタート。詩情とほろ苦さが交錯する名作、ウォルトンのヴィオラ協奏曲では世界的名手・今井信子がソロを担当します。高貴な輝きに満ちた交響曲第1番に至る、英国音楽の夕べをお楽しみください。


第697回定期演奏会Aシリーズ
4月22 日(木)19:00開演 東京文化会館

モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番
エルガー:交響曲第2番

指 揮/ジェームズ・ジャッド ピアノ/相沢吏江子

国王エドワード7世に捧げるために書かれた交響曲第2番は、大英帝国の栄光を反映した壮麗な響きを持っています。ジェームズ・ジャッドの共感に満ちた解釈にご期待ください。豊かなオーケストレーションに彩られたモーツァルトのピアノ協奏曲第17番では、都響管楽器セ クションの名技も楽しみ。ソリストには、内田光子の推薦により10代で活躍を始め、企画性に富んだリサイタル・ シリーズでも知られる相沢吏江子を迎えます。


都響カジュアルコンサート
第2回「上野の午後はオーケストラで春爛漫」
朝岡聡プロデュース

4月25 日(日)15:00開演 東京文化会館(休憩なし70~80 分)

チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より〈花のワルツ〉
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
プ ッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より〈わたしのお父さん〉
プ ッチーニ:歌劇「蝶々夫人」より〈ある晴れた日に〉 他

指揮/梅田俊明 チェロ/遠藤真理 ソプラノ/並河寿美 ナビゲーター/朝岡聡

オーケストラを聴いてみたいけれど、長い曲が多いし退屈したらどうしよう……そんな方にお勧めなのが「カジ ュアルコンサート」。朝岡聡が聴きどころをナビゲート、70分のコンパクトな演奏会でクラシックのエッセンスを楽しめます。華やかな〈花のワルツ〉で始まり、若手のホープ・遠藤真理がソロを弾く《ロココ風の主題による変奏曲》、2008年のコンサートオペラ《トスカ》でも名唱を聴かせた並河寿美によるアリアなど、70分でも内容は充実。どこかで耳にした名曲の調べを、ライヴならではのゴージャスな響きで堪能してください。


第698回定期演奏会Bシリーズ
5月20日(木)19:00開演 サントリーホール

シューマン:「マンフレッド」序曲
細川俊夫:打楽器協奏曲「旅人」
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲

指 揮/大野和士 打楽器/中村功

リヨン歌劇場はもちろん、近年はメト、スカラ座、バスティーユ劇場でも成功を収めるなど高い評価を得てい る大野和士。2008年のR.シュトラウスに続く都響への登壇のテーマは「旅」。詩人バイロンが描くマンフレッドの放浪に寄せたシューマンの情熱的な序曲と、チャイコフスキーの大規模な標題交響曲をお聴きください。静謐と思索に満ちた作風で知られる細川俊夫の協奏曲は、ドイツを中心に活躍する中村功の独奏で。人気公演だけに、 チケットの入手はお早めに。


第699回定期演奏会Aシリーズ
5月26日(水)19:00開演 東京文化会館

ベルリオーズ:序曲「海賊」
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
ニールセン:交響曲第4番「不滅」

指 揮/小泉和裕 ヴァイオリン/ ジェニファー・ギルバート

熟成を深めるレジデント・コンダクター、小泉和裕が採り上げるのはニールセンの代表作。第一次大戦の暗雲 のもとで作曲され、生命と芸術は滅ぼし得ないものだ、としてタイトルが付けられた劇的な交響曲。終盤に活躍 するティンパニが聴きものです。ロシアの香りを西欧的な書法で洗練させたグラズノフの協奏曲には、ニューヨ ーク出身で度々の来日でも人気が高いジェニファー・ギルバートが登場。瑞々しいソロにご期待ください。