




指揮/小泉和裕
ソプラノ/迫田美帆
メゾソプラノ/山下裕賀
テノール/工藤和真
バリトン/池内 響
合唱/新国立劇場合唱団
小泉和裕 Kazuhiro KOIZUMI(終身名誉指揮者)
新日本フィル音楽監督(1975 ~ 79)、ウィニペグ響音楽監督(1983 ~ 89)、都響指揮者(1986 ~ 89)/首席指揮者(1995 ~ 98)/首席客演指揮者(1998 ~ 2008)/レジデント・コンダクター(2008 ~ 13)、九響首席指揮者(1989 ~ 96)/音楽監督(2013 ~ 24)、日本センチュリー響首席客演指揮者(1992 ~ 95)/首席指揮者(2003 ~ 08)/音楽監督(2008 ~ 13)、仙台フィル首席客演指揮者(2006 ~ 18)、名古屋フィル音楽監督(2016 ~23)などを歴任。2021年12月、自身の半生をつづった『邂逅の紡ぐハーモニー』(中経マイウェイ新書)が出版された。
現在、都響終身名誉指揮者、九響終身名誉音楽監督、名古屋フィル名誉音楽監督、神奈川フィル特別客演指揮者を務めている。
迫田美帆 Miho SAKODA(ソプラノ)
藤原歌劇団には、19年「蝶々夫人」のタイトルロールでデビュー後、21年「フィガロの結婚」伯爵夫人役、22年「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ役等で出演。また、NISSAY OPERA 2021「ラ・ボエーム」(日本語版)においてはミミ役を演じ、好評を得ている。
23年にはアメリカ・ジョージア州におけるSavannah Voice Festivalにて上演された「蝶々夫人」にタイトルロールで出演し、絶賛された。
コンサートソリストとしては、G.サッバティーニ指揮/ロッシーニ「小荘厳ミサ 曲」、ベートーヴェン「第九」に出演する他、国内の主要なオーケストラの演奏会でソプラノ・ソロを務めるなど各方面で活躍している。
藤原歌劇団団員。東京都出身。
山下裕賀 Hiroka YAMASHITA(メゾソプラノ)
これまでに《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル、《セビリアの理髪師》ロジーナ、《ナブッコ》フェネーナなどで出演。コンサートでは、ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、ベートーヴェン「第九」、ヴェルディ「レクイエム」などでソリストを務める。日本声楽アカデミー会員。令和6年京都市文化芸術きらめき賞受賞。
photo:©深谷義宣auraY2
工藤和真 Kazuma KUDO(テノール)
第53回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞(岡部多喜子・嶺貞子賞)。第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)及び聴衆賞を受賞。2023年第2回ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラコンクール第1位。2024年イタリア・サロンノ市で開催された第3回ジュディッタ・パスタ国際オペラコンクール第3位。
オペラではこれまでに《トスカ》カヴァラドッシ、《カプレーティとモンテッキ》テバルド、《ナブッコ》イズマエーレ、《ボリス・ゴドゥノフ》グリゴリー、《ラ・ボエーム》ロドルフォなどで出演。またヴェルディ『レクイエム』、ベートーヴェン『交響曲第九番』、ブルックナー『テ・デウム』ソリストとしてオーケストラと共演。
新国立劇場オペラ2025/2026シーズン《エレクトラ》エギストで出演予定。
次世代を担うテノールのひとりとして注目を集めている。
photo ©FUKAYA auraY2
池内 響 Hibiki IKEUCHI(バリトン)
photo:©平舘平
新国立劇場合唱団 New National Theatre Chorus(合唱)
冨平恭平(合唱指揮)Kyohei TOMIHIRA, Chorus Master
東京藝術大学卒業。指揮を高関健、田中良和、小田野宏之の各氏に師事。これまでに群響、東京シティ・フィル、東京フィル、東響などを指揮。オペラでは新国立劇場、東京二期会、藤原歌劇団などの公演で副指揮者、合唱指揮者などを務めている。2019年4月から新国立劇場合唱指揮者