

指揮/大野和士
ホルン/シュテファン・ドール
大野和士 Kazushi ONO(音楽監督)
2017年5月、大野和士が9年間率いたリヨン歌劇場は、インターナショナル・オペラ・アワードで「最優秀オペラハウス2017」を獲得。自身は2017年6月、フランス政府より芸術文化勲章「オフィシエ」を受章、またリヨン市からリヨン市特別メダルを授与された。
2019~21年、自ら発案した国際プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20Japan↔Tokyo↔World」で『トゥーランドット』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を指揮、ともに記念碑的な公演となり大きな話題を呼んだ。新国立劇場では2019年以降、西村朗『紫苑物語』(世界初演)、藤倉大『アルマゲドンの夢』(世界初演)、『ワルキューレ』『カルメン』、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』(世界初演)、『ペレアスとメリザンド』『ボリス・ゴドゥノフ』と話題作を次々に手掛けた。
2022年12月、都響とのCD『マーラー:交響曲第1番《巨人》』(Altus)をリリース。
https://www.kazushiono.com/
シュテファン・ドール Stefan DOHR(ホルン)
エッセンとケルンで学び、19 歳でフランクフルト・オペラ首席ホルン奏者に就任。ニース・フィル、ベルリン・ドイツ響、バイロイト祝祭管、ルツェルン祝祭管の首席ホルン奏者を歴任、1993 年にベルリン・フィル首席ホルン奏者に就任。王立音楽大学(ロンドン)およびシベリウス・アカデミー客員教授、カラヤン・アカデミーおよびハンス・アイスラー音楽大学終身教授。
photo©Simon Pauly