


指揮/キリル・カラビッツ
ピアノ/久末 航
オルガン/オリヴィエ・ラトリー*
キリル・カラビッツ Kirill KARABITS(指揮)
これまでにクリーヴランド管、パリ管、、ロンドン響、読響、フェニーチェ歌劇場管、BBC響などに登壇。バービカン・センターでは『青ひげ公の城』の協奏版も指揮している。
2025-26シーズンのハイライトには、ロンドン・フィル、ロイヤル・スコティッシュ国立管、都響、トロンハイム響、BBC響、ストラスブール・フィル、そしてポーランドのベートーヴェン・フェスティバルにおけるポーランド国立ラジオ響へ登壇予定。
最近のハイライトには、グノーの『ロメオとジュリエット』新制作でウィーン劇場に復帰、チューリッヒ歌劇場での『ラ・ボエーム』、グランジ・フェスティバルでの『コジ・ファン・トゥッテ』、ワイマール国立歌劇場でのリスト『サルダナパロ』ハンガリー初演指揮などが挙げられる。
次世代の有望な音楽家たちとの協働を重視するキリルは、アイ・カルチャー・オーケストラの芸術監督として、2015年8月にはリサ・バティアシュヴィリをソリストに迎えた欧州ツアーを、2018年にはアムステルダムのコンセルトヘボウやモンペリエ音楽祭を含む夏季フェスティバルツアーを指揮した。2012年と2014年にはBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー賞のテレビ中継決勝戦を指揮(ロイヤル・ノーザン・シンフォニアおよびBBCスコットランド交響楽団と共演)。また英国国立青少年管弦楽団との英国ツアーでは、バービカンでの公演が批評家から絶賛されるなど、数多くの共演実績を持つ。
2013年ロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞において年間最優秀指揮者に選ばれた。
photo ©Denis Manokha
久末 航 Wataru HISASUE(ピアノ)
photo ©Janine Guldener
オリヴィエ・ラトリー Olivier LATRY(オルガン)
2024年までパリ国立高等音楽院で教鞭を執り、世界的に数多くの国際的な栄誉と賞を受賞している。2000年のシモーネ&チーノ・デル・ドゥーカ財団賞(フランス学士院・美術アカデミー)、 2006年にはノース&ミッドランド音楽学校(英国)から名誉フェロー称号を、2007年には王立オルガニスト協会(英国)から名誉フェロー称号を授与された。また2009年4月には米国オルガニスト協会より「年間最優秀国際演奏家」に選出され、2010年にはモントリオールのマギル大学より名誉音楽博士号を授与されている。
photo ©Henry Buffetau