指揮/ジョン・アダムズ
合唱/新国立劇場合唱団*
合唱指揮*・副指揮**/冨平恭平
ジョン・アダムズ John ADAMS(作曲/指揮)
ピーター・セラーズとの共同制作による舞台作品の多くは、現代の音楽劇というジャンルを変革した。アダムズの最も有名なオペラについて、『ニューヨーカー』誌は「『ポーギーとベス』以来、『ニクソン・イン・チャイナ』ほど世界的な称賛を浴びたアメリカのオペラはない」と評した。2023年の『ニューヨーク・タイムズ』紙の芸術・レジャー特集号の表紙記事では、アダムズは「間違いなく現代最高の作曲家」と称えられている。
アダムズは数々のグラミー賞を受賞しており、その多くはノンサッチ・レコードからリリースした30枚以上のアルバムによる。75歳の誕生日を記念して、ノンサッチ・レコードは1973年以降の全作品を網羅した40枚組CDボックス・セット『ジョン・アダムズ全集』をリリースした。
アダムズは世界有数のオーケストラと共演する人気指揮者でもあり、ニューヨーク・フィル、ロンドン響、クリーヴランド管、ベルリン・フィル、ロサンゼルス・フィルなどと共演している。
メトロポリタン歌劇場はアダムズの舞台作品を5作品上演しており、同歌劇場のレパートリーにおいて、アダムズは存命の作曲家の中で最も上演回数の多い作曲家となっている。今後数シーズンには、パリ、フィレンツェ、ミュンヘン、チューリッヒ、ミラノ、コブレンツで『ニクソン・イン・チャイナ』『ドクター・アトミック』『クリングホファーの死』『アントニーとクレオパトラ』の上演が予定されている。
ニューイングランドで生まれ育ったアダムズは、幼少期に父親からクラリネットを学び、マーチング・バンドや地域のオーケストラで演奏した。10歳で作曲を始め、最初の管弦楽曲は10代の頃に演奏された。
2021年には、オランダのエラスムス賞(「ヨーロッパ文化への貢献」に対して)とBBVA「フロンティア・オブ・ナレッジ賞」を受賞。イェール大学、ハーバード大学、ノースウェスタン大学、ケンブリッジ大学、ジュリアード音楽院から名誉博士号を授与されている。刺激的な作風で知られる彼は、高く評価された自伝『ハレルヤ・ジャンクション』の著者であり、ニューヨーク・タイムズ・ブックレビューにも頻繁に寄稿している。2009年以降、アダムズはロサンゼルス・フィルのクリエイティヴ・チェアを務めている。
都響とは2024年1月に初共演。これはアダムズが日本のオーケストラを初めて指揮した機会となった。以来、今回が2度目の登壇。
公式ウェブサイト www.earbox.com
新国立劇場合唱団 New National Theatre Chorus(合唱)



