指揮／大野和士
ソプラノ／小林厚子
メゾソプラノ／富岡明子
テノール／与儀巧
バリトン／清水勇磨
合唱／二期会合唱団
※指揮者が変更になりました。(12/2up)
大野和士 Kazushi ONO（音楽監督）
都響およびブリュッセル・フィルハーモニックの音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督。
1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ザグレブ・フィル音楽監督、都響指揮者、東京フィル常任指揮者（現・桂冠指揮者）、カールスルーエ・バーデン州立劇場音楽総監督、モネ劇場（ベルギー王立歌劇場）音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ響音楽監督を歴任。
フランス批評家大賞、フランス芸術文化勲章「オフィシエ」、リヨン市特別メダル、朝日賞など受賞・受章多数。文化功労者。
2017年、大野和士が9年間率いたリヨン歌劇場は、インターナショナル・オペラ・アワードで「最優秀オペラハウス2017」を獲得。2019、21年に自ら発案した国際プロジェクトで『トゥーランドット』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を指揮、ともに記念碑的な公演となり高い評価を受けた。新国立劇場では2019年以降、西村朗『紫苑物語』、藤倉大『アルマゲドンの夢』、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』を世界初演、また『ワルキューレ』『カルメン』『ペレアスとメリザンド』『ボリス・ゴドゥノフ』『ラ・ボエーム』『シモン・ボッカネグラ』と話題作を次々に手掛けた。
2023年、作曲家マルティン・マタロンによる『メトロポリス』映画音楽コンサートでパリ管を指揮し、同作のフランス初演を成功へ導く。2024年3月に新国立劇場で『トリスタンとイゾルデ』を指揮、絶賛を博した。
同じく2024年3月、新国立劇場はオペラ芸術監督としての現任期（2018年9月～ 2026年8月）に続き、再任（2026年9月～ 2030年8月）を発表した。
https://www.kazushiono.com/
1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ザグレブ・フィル音楽監督、都響指揮者、東京フィル常任指揮者（現・桂冠指揮者）、カールスルーエ・バーデン州立劇場音楽総監督、モネ劇場（ベルギー王立歌劇場）音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ響音楽監督を歴任。
フランス批評家大賞、フランス芸術文化勲章「オフィシエ」、リヨン市特別メダル、朝日賞など受賞・受章多数。文化功労者。
2017年、大野和士が9年間率いたリヨン歌劇場は、インターナショナル・オペラ・アワードで「最優秀オペラハウス2017」を獲得。2019、21年に自ら発案した国際プロジェクトで『トゥーランドット』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を指揮、ともに記念碑的な公演となり高い評価を受けた。新国立劇場では2019年以降、西村朗『紫苑物語』、藤倉大『アルマゲドンの夢』、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』を世界初演、また『ワルキューレ』『カルメン』『ペレアスとメリザンド』『ボリス・ゴドゥノフ』『ラ・ボエーム』『シモン・ボッカネグラ』と話題作を次々に手掛けた。
2023年、作曲家マルティン・マタロンによる『メトロポリス』映画音楽コンサートでパリ管を指揮し、同作のフランス初演を成功へ導く。2024年3月に新国立劇場で『トリスタンとイゾルデ』を指揮、絶賛を博した。
同じく2024年3月、新国立劇場はオペラ芸術監督としての現任期（2018年9月～ 2026年8月）に続き、再任（2026年9月～ 2030年8月）を発表した。
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小林 厚子 Atsuko KOBAYASHI（ソプラノ）
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。 文化庁海外留学制度研修員としてイタリアで研鑽を積む。デビュー後諸役を経て、2007年藤原歌劇団「蝶々夫人」に抜擢されタイトルロールデビュー。その後「フランチェスカ ダ リミニ」「アイーダ」「マクベス」「ドン ジョヴァンニ」「ナヴァラの娘」などに主演を重ねる。15年「蝶々夫人」で、トラエッタ劇場及びクルチ劇場にてイタリアデビュー。近年では18年新国立劇場「トスカ」の千秋楽公演にて、急遽タイトルロー ルの代役を務め好評を博す。また同劇場21年3月「ワルキューレ」ジークリン デ、続く5月には「ドン カルロ」エリザべッタに出演し何れも高い評価を得た。コ ンサートに於いても演奏会形式ヤナーチェク 「イェヌーファ」、ベートーヴェン「第九」「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ 「レクイエム」、マーラー「復活」などで活躍している。藤原歌劇団団員。
富岡明子 Akiko TOMIOKA（メゾソプラノ）
東京藝術大学卒業。同大学院修了。ローム音楽財団奨学生としてパルマ音楽院にて学び、首席にて学位を取得。 第80回日本音楽コンクール第2位をはじめ、ペリッツォーニ国際声楽コンクール、フラビアーノ・ラボー国際声楽コンクール等国内外のコンクールにて受賞。 在学中より、小澤征爾音楽塾、サイトウキネンフェスティバル、伊・パルマ歌劇場、伊・ペーザロ・ロッシーニフェスティバル等国内外で活躍。 オペラでは東京二期会『カヴァレリアルスティカーナ』ローラ、同『ノルマ』アダルジーザの他、新国立劇場をはじめ数々の劇場で活躍している。 オーケストラとの共演も多く、ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ヨハネ受難曲」、マーラー「千人の交響曲」、モーツァルト「レクイエム」他のソリストとして、国内外の指揮者・オーケストラと共演を重ねている。22年日生オペラ『セビリヤの理髪師』に出演予定。日本ロッシーニ協会会員。二期会会員
与儀 巧 Takumi YOGI（テノール）
国立音楽大学卒業。同大学院修了後、ボローニャにて研鑽を積む。第6回東京音楽コンクール第1位、及び聴衆賞受賞。13年紀尾井ホール主催により東京での本格的なリサイタルデビュー、14年東京二期会『イドメネオ』（準・メルクル指揮）でタイトル・ロールに抜擢され成功を収めた他、ＮＨＫ音楽祭ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団『サロメ』、カンブルラン指揮『トリスタンとイゾルデ』（以上、演奏会形式）等では公演の成功に寄与した。最近では、びわ湖ホール『ラインの黄金』ミーメのほか、新国立劇場『オテロ』カッシオでは海外からの招聘キャストとの共演に於いて卓越した歌唱を披露し絶賛された。また、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」「リサイタル・ノヴァ」「名曲アルバム」「クラシック倶楽部」等にも出演し常に高い評価を得ている。本年10月全国共同制作オペラ／東京芸術劇場シアターオペラvol.15『夕鶴』（新演出）に与ひょうで出演予定。二期会会員
清水 勇磨 Yuma SHIMIZU（バリトン）
国立音楽大学卒業、同大学院修了。横須賀芸術劇場「Neue Stimmen 新しい声」2015日本代表に選出、ドイツ大会に出場。第13回東京音楽コンクール声楽部門第1位受賞。国内では、17年東京二期会『ばらの騎士』ファーニナル、東京（セバスティアン・ヴァイグレ指揮）愛知、大分（ラルフ・ワイケルト指揮）で本格的にオペラデビュー。文化庁・日本演奏連盟主催の東京文化会館でのリサイタル、宗教曲、NHK-FM リサイタル・ノヴァに出演。第28回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞によりイタリアにおいて研修を開始、ボローニャ歌劇場付設オペラ研修所の研修生となり、同劇場『椿姫』ジェルモンで欧州デビュー。文化庁新進芸術家海外研修制度、またロームミュージックファンデーションの20、21年度奨学生として研修を継続。今年からは日本での活動も再開し、東京二期会『タンホイザー』ヴォルフラムに続き21年『ファルスタッフ』フォードに出演予定。益々の活躍が期待されている。日本演奏連盟会員。二期会会員
二期会合唱団 Nikikai Chorus Group（合唱）
日本最大の声楽家団体「二期会」を母体とする、我が国を代表するプロフェッショナル合唱団。東京二期会オペラ劇場の舞台はもとより、主要オーケストラへの客演や各種メディアへの出演など、長年多岐にわたる活動を展開。近年は、映画やゲーム音楽のサウンドトラックも担い、映像もリリースされるなど、その高い水準での演奏が各方面から注目を集めている。また、オペラや合唱、歌の魅力を全国で伝える活動にも力を入れており、各地での鑑賞教室や公演、ワークショップも積極的に開催。都響とは恒例の都響スペシャル「第九」で共演を重ねている。
メンバーはオペラへの主演をはじめ各々ソリストしても活躍しており、確かな歌唱力に裏打ちされたアンサンブルが、古典から現代に至る幅広いレパートリーで評価を受けている。2022年に創立70周年を迎える「二期会」において、今後さらに多彩な活動が期待されている。
メンバーはオペラへの主演をはじめ各々ソリストしても活躍しており、確かな歌唱力に裏打ちされたアンサンブルが、古典から現代に至る幅広いレパートリーで評価を受けている。2022年に創立70周年を迎える「二期会」において、今後さらに多彩な活動が期待されている。
