プロムナードコンサート

プロムナードコンサート　No.396

終了日時：2022年3月19日（土） 14:00開演（13:00開場）

場所：サントリーホール

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出演

指揮／アラン・ギルバート
ピアノ／清水和音
※指揮者が変更になりました。(3/10up)
※ソリストが変更になりました。(2/10up)

プロフィール一覧

アラン・ギルバート　Alan GILBERT（首席客演指揮者）

都響首席客演指揮者、NDRエルプフィル（北ドイツ放送響）首席指揮者、スウェーデン王立歌劇場音楽監督、ロイヤル・ストックホルム・フィル桂冠指揮者。
　2017年まで8シーズンにわたってニューヨーク・フィル音楽監督を務め、芸術性を広げる活動が高く評価された。ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、パリ管、クリーヴランド管、ボストン響、フィラデルフィア管などへ定期的に客演。オペラではメトロポリタン歌劇場、ロサンゼルス歌劇場、ミラノ・スカラ座、ゼンパー・オーパー（ドレスデン）、チューリヒ歌劇場などへ登場した。メトロポリタン歌劇場とのDVD『ドクター・アトミック』（Sony Classical）、ルネ・フレミングとのCD『ポエム』（Decca）でグラミー賞を獲得。
　都響とは2011年7月に初共演、2018年4月に首席客演指揮者へ就任。

清水和音　Kazune SHIMIZU（ピアノ）

完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン＝ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のＣＤをリリースし各誌で絶賛されている。ショパン、ベートーヴェン、ラフマニノフなどを中心に幅広いレパートリーを誇り、2021年にはデビュー40周年を迎え日本を代表するピアニストとして活躍中。桐朋学園大学・大学院教授

曲目

バルトーク：《中国の不思議な役人》組曲 op.19 Sz.73

曲目解説
リスト：ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124

曲目解説
コダーイ：組曲《ハーリ・ヤーノシュ》

曲目解説

　ハンガリーの大作曲家ベーラ・バルトーク（1881～1945）（ハンガリー語の人名表記は「姓名」順だが、本稿では「名姓」順に統一する）は、若い時に自国とその国境地域の村々を回って民俗音楽を収集し、それらを分析することで自民族の音楽の真の姿を究明した。彼はさらに、そうした民俗音楽の解析を土台に自らの作曲語法を作り上げていく。それはただ民俗的な旋律やリズムをそのまま生かすということでなく、民俗音楽の様々な要素を抽出しそこから独自の斬新な語法を編み出すというものだった。
　彼のそのような語法が、表現主義的な色彩に結び付いた問題作が《中国の不思議な役人》で、ハンガリーの劇作家メニュヘールト〔メルヒオル〕・レンジェル（1880～1974）が文芸誌『ニュガト』の1917年1月1日号に発表した同名の作品（“グロテスクなパントマイム”という副題が付いている）をパントマイム上演用に音楽化したものである。大都会の裏社会を舞台に性と金と暴力と殺人を扱った副題どおりのグロテスクな物語で、内容は以下のとおり。
　場所は娼家。3人のならず者が女に客をとらせて金品を奪おうと企んでいる。最初の客は老紳士、次に内気な青年が来て、女に誘惑される（エロティックなクラリネット）が、どちらも文無しのため叩き出される。3人目の客は異様な中国の役人（トロンボーンの5音音階とグリッサンド）。女が物憂いワルツでこの役人を誘惑すると、欲望の塊のような役人は興奮して女を抱擁する。恐怖を感じた女は逃げようとするが、役人は彼女を激しく追い回す（ダイナミックなフガート）。3人のならず者が再び現れ、役人を殺して金品を巻き上げようとする。ところが窒息させても、刀で3度刺しても、首に縄を巻き付けて天井から吊るしても、役人は息を吹き返し、さらに女への欲望を露わにする。女が仕方なく役人の抱擁を受け入れると、渇望の満たされた役人はやっと息絶える―。
　バルトーク自身、構想の段階で「凄まじい作品になろう」と述べたとおり、現代の非人間的な文明とその中における人間の欲望を象徴的に扱った題材を、荒々しい鮮烈な響きと激しい表出力で描いた緊迫感溢れる曲で、大胆な不協和音と煮えたぎるほどのエネルギーの一方で繊細で緻密な描写にも事欠かない書法は、実に迫真的である。
　内容が内容だけにこの作品の上演は困難が伴った。1919年にピアノ・スコアは完成されたものの、なかなかオーケストレーションに取り組まなかったのは、上演の見込みがなかなか立たなかったことが大きい（もともとバルトーク自身当局から睨まれていた）。
　やっとブダペスト歌劇場での初演の可能性が出てきた1924年に管弦楽スコアが作られるが、その初演の話はご破算になり、結局初演はケルン国立劇場で1926年11月27日になされた。しかし物語の内容と音楽の斬新性ゆえに客席は大騒ぎとなり、1日で公演は打ち切られてしまう。翌年2月のプラハ上演は一応無事に終わったが、同時期にブダペスト歌劇場で再び計画された上演はまたも当局から中止が命じられ、以後何度かブダペストで上演企画が持ち上がったものの、いずれも流れてしまう（結局ブダペスト初演は作曲者死後の1945年12月9日にやっと実現する）。こうした経緯からもこの作品がいかに問題作だったかが見て取れよう。
　バルトークもこの作品の上演の実現が難しいことを最初から充分承知しており、音楽だけによる演奏会用組曲を1927年に作っている。組曲とはいっても全曲版の冒頭から役人が女を追い回すところまでの部分をそのまま（若干のカット部分はあるが）取り出し、エンディングのコーダを付したもので、全曲版の終わり約3分の1弱を省略した形のものである。本日はその組曲版によって演奏される。
　（寺西基之）

作曲年代	ピアノ譜／1918～19年　管弦楽譜／1924年　組曲版／1927年
初　　演	全曲版／1926年11月27日　ケルン　イェネー・センカール指揮組曲版／1928年10月14日　ブダペスト　エルネー・ドホナーニ指揮
楽器編成	フルート3（第2、3はピッコロ持替）、オーボエ3（第3はイングリッシュホルン持替）、クラリネット3（第2は小クラリネット、第3はバスクラリネット持替）、ファゴット3（第3はコントラファゴット持替）、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバ、ティンパニ、小太鼓、大太鼓、テナードラム、シロフォン、シンバル、トライアングル、タムタム、ハープ、ピアノ、チェレスタ、オルガン、弦楽5部

　フランツ・リスト（1811～86）は19世紀後半に革新的な役割を果たした音楽家だった。文学的題材や詩的想念に結び付いたいわゆる標題音楽の表現手法を開拓したことの他にも、新しい形式原理や主題変容の手法の追求、後期における和声語法の大胆な実験など、彼の革新性は多岐にわたり、それが以後の音楽史に与えた影響は計り知れない。
　もちろんピアノの技巧性の探求もリストの重要な功績として忘れることができない。早くからピアノのヴィルトゥオーゾとして鳴らした彼は、作曲家としても多くのピアノ曲において名技性というものを窮めている。
　本日演奏されるピアノ協奏曲第1番もピアノの技巧を存分に生かしたヴィルトゥオーゾ的な作品である。同時に、単一楽章という、従来の協奏曲の様式から外れた構成をとっている点も革新家のリストらしいところである。たしかに内容的には、アレグロの冒頭楽章、緩徐楽章、スケルツォ、フィナーレといった部分に明確に分かれているものの（実際、旧来は複数の楽章にはっきり分けた出版譜も流布してきた）、共通の主題を変容して循環させることにより、全曲がひとつの統一体（ソナタ形式の応用とみることもできる）として構築されているのだ。
　このように一繋がりで形作られた単一楽章のうちに多楽章の要素を盛り込む構成法は、リストが好んだ手法で（先駆としてはシューベルトが1822年に書いたピアノ曲《「さすらい人」幻想曲》があり、リストはこれをピアノと管弦楽、および2台ピアノ用に編曲している）、有名なロ短調のピアノ・ソナタ（1853年完成）はこの協奏曲と似た構成をとっているし、他の2曲のピアノ協奏曲（1861年完成の第2番イ長調、1839年の遺作変ホ長調）も、形式的には異なるものの、やはり単一楽章で作られている。
　リストの多くの作品同様、協奏曲第1番も現行の形になるまでに長い歳月があった。最初のスケッチは1832年頃で、1835年にまず3楽章の協奏曲として完成、1839年に単一楽章構成に改訂される。その後ヴァイマルに移ってからさらに改訂が続けられ、1849年にはトライアングルを加えた改訂稿が仕上がるが、1853年にこれをさらに改訂、1855年の初演の後も手直しして、1856年に決定稿が出来上がっている。
　曲はまずアレグロ・マエストーソ（変ホ長調）、弦合奏が奏する力強い半音階的な主題（全曲の基本動機）に管の和音が応えて始まる。これにピアノが華麗に応じ、管弦楽と叙唱風のやり取りをした後、直ちに技巧的なカデンツァに入る。このきわめて大胆な冒頭部分からしてこの作品の斬新さが窺えよう。第2主題は甘美なロマン性を湛えている。
　続いて緩徐楽章に相当するクワジ・アダージョ（ロ長調）となる。弱音器付きの低弦、続いて第1ヴァイオリンが予示した後にピアノに現れる主題は、いかにもロマンティックでノクターン風。激しい叙唱的な一節やカデンツァを経た後、ピアノのトリルを背景にフルートとクラリネットが美しい旋律を歌い交わす。
　トライアングルの響きとともに一転、アレグレット・ヴィヴァーチェのスケルツォ部分（変ホ長調）に移る。軽快に躍動するピアノと管弦楽にトライアングルが合いの手を入れていく。
　やがて第1部の基本主題の回帰とともに雰囲気が緊迫し、先の緩徐部終わりの旋律の再現も挟んだ後、フィナーレにあたるアレグロ・マルツィアーレ・アニマート（変ホ長調）に入る。軍隊行進曲風の勇ましい主題に始まるが、実はこれは第2部のあの叙情的な主題の性格を変えたもの。リストの主題変容の技法の鮮やかな一例だ。他のこれまでの諸主題も様々な形で再現され、プレストの華やかな終結に至る。
　（寺西基之）

作曲年代	1832～56年
初　　演	1855年2月17日　ヴァイマル　作曲者独奏　エクトル・ベルリオーズ指揮
楽器編成	ピッコロ、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、シンバル、トライアングル、弦楽5部、独奏ピアノ

　ベーラ・バルトーク（1881～1945）の同時代人であり、彼と並んでハンガリーの民族音楽の再発見に努めながら、20世紀のハンガリー音楽界を大きく発展させたゾルターン・コダーイ（1882～1967）。このコダーイが、1926年に発表した自作オペラ『ハーリ・ヤーノシュ』をより広く世に知らしめるべく、劇中に登場する音楽を抜粋（一部編曲）して1927年にオーケストラ曲に編み直したのが、組曲『ハーリ・ヤーノシュ』だ（本稿では人名表記を「名姓」順に統一する。“ハーリ・ヤーノシュ”も人名だが、これのみは慣例に従い「姓名」順とする）。
　オペラ『ハーリ・ヤーノシュ』は、19世紀に活躍したハンガリーの詩人ヤーノシュ・ガライ（1812～53）が1843年に出版した物語風の詩に登場する農民ハーリ・ヤーノシュの物語を基にしたもの。ハーリ・ヤーノシュは、村の居酒屋で酒を飲みながら、自分はかつてオーストリアの軍隊に加わっていた時にナポレオンを打ち負かしたとか、時のオーストリア皇帝フランツに謁見したとか、壮大なほらを吹きまくる。
　この詩を基に、ベーラ・パウリーニ（1881～1945）とツォルト・ハルシャーニ（1887～1943）が、4つのほら話から成る『ハーリ・ヤーノシュ』の台本を作成した。当時は、ハンガリーが独立を果たしてからまだ日が浅く、ハンガリーの題材を基としたハンガリー語による劇作品を作ろうという機運が盛り上がっていた。というわけで『ハーリ・ヤーノシュ』も、厳密にはオペラというより、一般的なハンガリー人に親しみやすい、歌と台詞が交互に登場する歌芝居のスタイルで作られている。
　なおオペラ版にせよ、組曲版にせよ、権威に対する嘲笑とブラックユーモアの詰まった作品であることは間違いない。17世紀末以来オーストリアの支配下に置かれ、さらに19世紀初頭にはオーストリアを目の敵にしたフランスのナポレオンにも攻撃を受けたハンガリー。そんな過去を持つ国の人々を念頭に置いたテキストと音楽を通じ、転んでもタダでは起きないしたたかなパワーを具えた作品が誕生した。
　第1曲「前奏曲／おとぎ話は始まる」　オペラ本体の幕開けの曲が組曲でも冒頭に置かれており、のっけから「くしゃみ」の描写で始まる。これは「聴き手がくしゃみをすれば、その話はウソ」というハンガリーの諺から来たもの（一方で「聴き手がくしゃみをすれば、その話は本当」と逆の意味の説も存在する）。ただしそれに続く低弦に始まる旋律は、素朴というよりも重苦しさに包まれており、やがて葬送行進曲風の悲痛な響きとなって聴き手を圧する。ハンガリーの……さらには物語の舞台となった時代の戦禍や占領をも思い起こさせる内容だ。
　第2曲「ウィーンの音楽時計」　音楽時計とは、定時に合わせて音楽が鳴り、人形などが動くぜんまい仕掛けの機械時計のこと。オペラでは2つめのほら話（ハーリがオーストリア皇帝フランツから、ナポレオン攻撃の兵士にスカウトされる）が始まって間もなく演奏される。オーストリアの都ウィーンの王宮から鳴り響く音楽時計、ということになっているが、旋律の俗っぽさ、響きの安っぽさが、逆にウィーンやオーストリアに対する強烈な風刺となっている。
　第3曲「歌」　1つめのほら話（オーストリアとハンガリーの国境警備に当たっていたハーリが、オーストリア皇女マリア＝ルイーザにスカウトされ、ウィーンへ行く）の終わり近くで、ハーリとその仲間が歌う民謡をオーケストラ用に編曲したもの。なおこの民謡はバルトークが収集したもので、「ティサ川の岸辺で」という歌詞で知られている。室内楽的な響きに、ハンガリーの民族楽器のツィンバロンが絡み合う。
　第4曲「戦争とナポレオンの敗北」　3つめのほら話（皇帝フランツの命を受けたハーリがナポレオン軍と戦い、彼を破る）に登場する戦闘場面から採られている。全体は3つの部分から出来ており、2つめの部分でトロンボーンとテューバによって奏されるテーマは、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」のパロディ。3つめの部分は葬送行進曲に転じ、アルトサクソフォンが惨めな旋律を吹くが、こちらもナポレオンの敗北を揶揄する冗談音楽となっている。
　第5曲「間奏曲」　オペラ本体でも間奏曲として、1つめと2つめのほら話の間に演奏される。2つのハンガリー民謡を基にしたメロディが交互に登場する一種のロンド形式となっており、第3曲と同様、ここでもツィンバロンが用いられる。
　第6曲「皇帝と廷臣たちの入場」　4つめのほら話（ナポレオンを破った手柄を皇帝フランツから認められ、皇女マリア＝ルイーザとの結婚を勧められたハーリだが、それを断って故郷へ帰る）に登場する。第2曲に出てきた音楽時計の鐘の音もにぎにぎしく鳴らされる中、絢爛豪華ではあるものの、どこか安っぽさを隠しきれないウィーンの宮廷の様子を描いた内容だ。最後は大太鼓の一撃であっけなく締められ、第4曲に勝るとも劣らない強烈な音楽の冗談がかまされる。
　（小宮正安）

作曲年代	オペラ／1925～26年　組曲／1927年
初　　演	オペラ／1926年10月16日　ブダペスト王立歌劇場　ナーンドル・レーカイ指揮組曲／1927年3月24日　バルセロナ　アンタル・フライシャー指揮　パウ・カザルス管弦楽団
楽器編成	フルート3（第1～3はピッコロ持替）、オーボエ2、クラリネット2（第2は小クラリネット持替）、アルトサクソフォン、ファゴット2、ホルン4、トランペット3、コルネット3、トロンボーン3、テューバ、ティンパニ、シンバル、大太鼓、小太鼓、トライアングル、タムタム、鐘、シロフォン、タンブリン、ピアノ、チェレスタ、ツィンバロン、弦楽5部

【ソリスト・アンコール】(3/19up)
リスト：巡礼の年第2年「イタリア」よりペトラルカのソネット第104番
（ピアノ／清水和音）

【当日券情報】プロムナードコンサート　No.396（3/18up）
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、都響WEBチケットにて当日券を発売いたします。
会場での対面販売、及び都響ガイドでの電話販売は行っておりませんのでご了承ください。

販売日時：3月19日（土）10:00～13:00　無くなり次第終了
販売方法：都響WEBチケット（セブンイレブン支払・発券／カード払い・電子チケットのみ）
※お申込みには、都響WEBチケットへの事前登録が必要です（登録無料）。
※全席種を販売。
※当日券は会員割引、U-25割引以外の割引はございません。
※U-25割引の当日券はカード払い・電子チケットのみ。
　その他割引をご希望の方は前売りにてお求めください。　
※「来場されるお客様へのご案内」の内容に同意いただいた上でお申込みください。

2022年3月19日プロムナードコンサートNo.396　出演者変更について詳細はこちら(3/10up)

2022年3月主催公演の開催について詳細はこちら(2/10up)

※等間隔での空席設定は行いませんが、引き続き、感染症の拡大防止のため、一部の座席は販売いたしません。
※急遽出演者や曲目変更、または公演中止となる場合がございます。公演中止の場合を除き、払い戻しはいたしません。
※政府や自治体によるイベント開催要件に変更があった場合は、開演時間の変更、販売の一時停止、入場者数上限の変更等を行います。

※基礎疾患（糖尿病・心不全・呼吸器疾患等）をお持ちの方や体調に不安のある方は、医師の判断や関係機関の情報をご確認の上、慎重なご判断をお願いいたします。当面の間、当日券は必ず販売いたします。外出や体調に不安のある方は当日券（都響WEBチケットのみ）をご検討ください。
※必ず、「来場されるお客様へのご案内」の内容に同意いただいた上でお申込みください。