

指揮/尾高忠明
ピアノ/アンナ・ヴィニツカヤ
尾高忠明 Tadaaki OTAKA(指揮者)
また、ベルリン放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、イル=ド=フランス国立管弦楽団等へ客演。2017年BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(旧BBCウェールズ交響楽団)首席指揮者就任から30年に当たりオール・エルガーによる記念コンサートが開催された。2023年にはBBCウェールズ・ナショナル管とBBCプロムスに通算33回目の出演を果たした。
1997年には英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。そのほか、1991年度第23回サントリー音楽賞受賞。1993年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号、ウェールズ大学より名誉博士号、さらに1999年には英国エルガー協会より、日本人初のエルガー・メダルを授与された。 2012年有馬賞(NHK交響楽団)、2014年北海道文化賞、2017年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、2018年度大阪文化祭賞、日本放送協会放送文化賞、2019年第49回JXTG音楽賞洋楽部門本賞を受賞。2021年旭日小綬章を受章。
現在NHK交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団桂冠指揮者、札幌交響楽団名誉音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、紀尾井ホール室内管弦楽団桂冠名誉指揮者、東京音楽大学付属オーケストラ・アカデミー音楽監督、2021年から「東京国際指揮者コンクール」審査委員長に就任。2010年から2014年まで新国立劇場オペラ芸術監督、2010年から2年間メルボルン交響楽団首席客演指揮者を務めた。また後進の指導も積極的に行い、東京藝術大学名誉教授、相愛大学、京都市立芸術大学音楽学部客員教授、国立音楽大学招聘教授、桐朋学園大学特命教授を務めている。
日本芸術院会員。
photo ©Martin Richardson
アンナ・ヴィニツカヤ Anna VINNITSKAYA(ピアノ)
これまでに、イスラエル・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミュンヘン・フィル、ベルリン放響、ベルリン・ドイツ響、ドレスデン・フィル、バンベルク響、ケルンWDR響、バーミンガム市響、ボストン響などと、また、ゲルギエフ、フェドセーエフ、インバル、デュトワ、ネルソンス、キリル・ペトレンコ、インキネン、サラステ、カンブルラン、リットン、キタエンコ、ウルバンスキ、イヴァン・フィッシャー、アラン・ギルバートなどと共演。
09年よりハンブルク音楽演劇大学教授。
これまでに9枚のCDをリリース。"ECHO Klassik"賞を二度受賞。
初来日の07年以降、N響、都響、大フィルなどと共演。NDRエルプフィルなどの日本ツアーにも参加。
19年、ベルリン・フィル定期公演に登場。
21年、ベルリン・フィルと再共演。パリのフィルハーモニー及びルツェルンとザルツブルクの2大音楽祭で演奏。
24年/25年シーズンには、ルツェルン音楽祭でのリサイタルの他、ウィーン響、チューリッヒ・トーンハレ管(指揮:パーヴォ・ヤルヴィ)及びベルリン・フィルと共演。
photo:©Yukari Nakamura