【第9回楽員国際交流事業】2月都響公演に、シンガポール響コン・シャンロン氏が参加
ニュース公益財団法人東京都交響楽団(東京都台東区/理事長:近藤誠一)は、シンガポール交響楽団との楽員交流事業(Musician Exchange Programme)として、シンガポール響の第1ヴァイオリン奏者Kong Xianlong(コン・シャンロン)が2月12日~17日の間、東京に滞在し、2月15~17日開催都響演奏会(エリアフ・インバル指揮)に参加することをお知らせいたします。
この交流事業は日本・シンガポール両国の音楽文化の交流と相互理解を深めることを目的として、《首都東京の音楽大使》である都響が推進する国際交流の一環として取り組んでいるものです。都響とシンガポール響とが相互に楽員の派遣・受け入れをし、それぞれ約1週間にわたりリハーサルや演奏会に参加して、交流を図ります。2009年の都響シンガポール公演を契機に開始したもので、今回で9回目となります。
海外公演の他、アジアの楽団との楽員交流事業などに意欲的に取り組む都響の活動に、引き続きご注目ください。
●これまでの実施内容は こちら
●シンガポール交響楽団 http://www.sso.org.sg/

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コン・シャンロン (Kong Xianlong) 【第1ヴァイオリン奏者】
東京滞在期間:2026年2月12日~17日
1996年、シンガポールの音楽一家に生まれたコン・シャンロンは、4歳のとき祖父からヴァイオリンを習い始めた。2007年にはシンガポール全国ピアノ・ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で第2位を受賞し、続く2009年と2011年には、それぞれ中級部門と上級部門で第1位を獲得した。また、シンガポール国立青少年オーケストラの一員として、エスプラネード・コンサートホールにて、ダレル・アン指揮のもとサラサーテ《カルメン幻想曲》を演奏した。翌2012年には、香港国際ヴァイオリン・コンクールのシニア部門で優勝し、中国作品最優秀賞も受賞している。
ソリストとしては、2015年4月に北京で中国フィルハーモニー管弦楽団と共演し、モーツァルト《2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ》を演奏した。ダンマン中等学校在学中の15歳で、シンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院の若手アーティスト・プログラムに選抜される。チョーリャン・リン、トン・ウェイドン、ワン・ホン、竹野デイヴィッド、ケンユエン・ツェン、ニン・カム、ヴァルター・ヴァーデール、ボリス・クシュニール、シュロモ・ミンツら、世界的なヴァイオリニストからの指導を受けてきた。
2018年にはシンガポール交響楽団と共演し、モーツァルト《ヴァイオリン協奏曲第5番》を演奏して、大統領主催の若手演奏家コンサートに出演した。2019年にヨン・シウ・トー音楽院を卒業し、2009年よりチェン・ジュウに師事している。
現在はシンガポール交響楽団団員として活動しており、使用楽器は1972年製レアンドロ・ビジャッキである。
出演予定公演:
【創立60周年記念】都響スペシャル(2/15)
2026年2月15日(日) 14:00開演 サントリーホール
【インバル90歳記念】都響スペシャル(2/16)
2026年2月16日(月) 19:00開演 サントリーホール
第1036回定期演奏会Aシリーズ
2026年2月17日(火) 19:00開演 東京文化会館
マーラー:交響曲第8番 変ホ長調《千人の交響曲》
