

指揮/準・メルクル
ヴァイオリン/五明佳廉
準・メルクル Jun MÄRKL(指揮)
ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などオペラでの華々しい活躍と同時に、クリーブランド管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的なオーケストラとの共演を重ねている。
レコーディング活動も活発で、NHK交響楽団、リヨン管弦楽団、MDRライプツィヒ放送響などとすでに50タイトル以上のCDをリリースしている。
2012年フランス芸術文化勲章・シュヴァリエを受章。
写真:©️Fotodesign Christiane
五明佳廉 Karen GOMYO(ヴァイオリン)
2021−22年シーズンのハイライトとして、ビシュコフの指揮でニューヨーク・フィルハーモニックの定期公演デビュー、チェコ・フィルへの2シーズン連続出演、フランス放送フィル、バンベルク響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、トロント響、デトロイト響との共演が挙げられる。21年の夏はドゥダメル指揮のロサンゼルス・フィルとハリウッドボウルに登場している。
現代音楽にも深い関わりを持っており、マティアス・ピンチャーの協奏曲第2番の北米初演を作曲者の指揮により演奏した他、2018年5月には、サミュエル・アダムスの新作室内協奏曲をエサ=ペッカ・サロネンの指揮でシカゴ交響楽団と世界初演、絶賛を博している。
リサイタルや室内楽においても、北米、ヨーロッパを中心に活躍を続けている。
使用楽器は、五明佳廉のために個人スポンサーによって購入された1703年製のストラディバリウス“オーロラ” “Aurora, exFoulis”。