

指揮/デイヴィッド・レイランド
ピアノ/ティル・フェルナー
デイヴィッド・レイランド David REILAND(指揮)
2020年2月には、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団にデビュー。同年9月にはヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンとともにデュッセルドルフ響の2020/21年シーズン・オープニング公演に登場した。ベルギー国立管弦楽団や王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団などの自国のオーケストラや、ライプツィヒ歌劇場、韓国国立歌劇場とも関係が深く、定期的に招かれている。
録音も多く、ゴダールの作品やオーベールのオペラ《水の精》など、稀少な作品のCDをリリースしている。
写真:©Jean-Baptiste Millot
ティル・フェルナー Till FELLNER(ピアノ)
アバド、ブロムシュテット、ドホナーニ、ハイティンク、アーノンクール、ナガノ、ノット、K.ペトレンコらの指揮者との共演で、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、N響などに客演。室内楽ではテノールのマーク・パドモア、ヴァイオリンのヴィヴィアン・ハーグナー、ベルチャ弦楽四重奏団と定期的に活動している。
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」とベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の演奏に力を入れ、後者は2008~10年にかけてニューヨークや東京、ロンドン、パリ、ウィーンなどで全曲演奏会を行った。
録音も数多く、ECMレーベル専属のアーティストとして、J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集第1巻」や「インベンションとシンフォニア/フランス組曲第5番」、ナガノ指揮モントリオール響との共演によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4、5番、バートウィスルの室内楽曲、「Till Fellner in Concert」と題したリストとベートーヴェンのライヴなどが発売されている。
写真:©Gabriela Brandenstein